新年のご挨拶
お知らせ 2026.1.1
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のご厚情とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は、米国の関税政策に端を発した国際通商体制の不安定化、円安による輸入価格の高騰に加え、人件費コストの上昇による物価高など、国内外の経済は大きな不確実性を抱えたまま推移しました。農業の現場では、高齢化や担い手不足に加え、気候変動により生産の安定性が大きく脅かされています。物流においても、人手不足が深刻化する中、「2024年問題」による労働時間規制で、持続的にサプライチェーンを繋いでいく未来像は不透明さを増しています。
こうした中、私たちの事業が、日本の食料安全保障を支える社会インフラとして、更に重要性を増していることを実感しております。全日本ラインが協力会社の皆様とともに構築している物流網と、グループ企業であるファーマインドの青果センターは有機的に繋がり、日本全域を網羅する強靭なコールドチェーンネットワークを形成しています。物流が繋がりにくい環境においてこそ、このインフラを有効に活用することで、お客様の課題に対する確かな解決策を提供できるという手ごたえを感じております。
こうした私たちの強みを基盤に、新たな技術や、効率的な配送モデルの開発、DX化の推進、環境負荷の低減等に積極的に取組み、変革の質とスピードをさらに高め、日本の食料安全保障に貢献してまいります。
結びに、2026年が皆さまにとって実り多き一年となりますことを心より祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
全日本ライン株式会社
代表取締役社長 大江 慎